サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニ教会「大天使ミカエル」

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大天使ミカエルファンの聖地!? ミカエルの有名絵画の実物がある教会【イタリア・ローマ】

大天使ミカエルに出会える、ローマの穴場スピリチュアルスポット

サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニ教会

いきなりですが皆さん、こちらの絵を見たことがありますか?

グイド・レーニ 大天使ミカエル

こちらは、大天使ミカエルの絵です。
スピリチュアルを学んでいたり、キリスト教の世界に詳しい方にとって、
「大天使ミカエルの絵」といえば、↑の絵をイメージされる方がわりと多くいらっしゃるのではないでしょうか?

少なくとも私はそうでした。

「大天使ミカエル」のキーワードで画像検索すると、この絵がたくさん表示されます。
ミカエルのポストカードやお守りカードなどには、この絵がよく使われています。

そのくらい有名なこの「大天使ミカエルの絵」ですが、
その実物が、イタリアのローマのとある教会に飾られているということをたまたま知り、
ローマ旅行の際に、実際に訪れてみました。

ローマの中心地の、とある教会にその絵は飾られています

その教会とは、「サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニ教会」。
ローマのバルベリーニ広場の近くにあります。外観は少々地味です。

サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニ教会

サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・ディ・カプチーニ教会の外観

覚えにくい、長〜い名前ですが、
「サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ」は「無原罪のマリア
「ディ・カプチーニ」は「カプチン派の(カプチン修道会の)」という意味です。
無原罪のマリアに捧げられた教会としては、ローマで一番古いものだそう。

実はこの教会、ミカエルの絵以外にも、観光客をひきつける見どころが盛りだくさんです。
詳しくは後述します。

無原罪のマリア

「無原罪のマリア」とは、キリスト教信仰において、聖母マリアが生まれつき罪が無いとする信仰の概念です。かなり古くからあった概念ですが、19世紀にカトリックの公認となりました。
「原罪」とは、アダムとイヴによる堕落の結果、人類全員が生まれながらに持っている罪のことです。しかし、無原罪のマリアの信仰では、マリアはイエス・キリストを産むために神に選ばれた者であり、生まれながらにして原罪から解放されているとされています。

カプチン修道会

カトリックの宗派のひとつで、フランシスコ会から分派しました。カプチン・フランシスコ修道会とも呼ばれています。フード付きの修道服を身にまとう習慣があり、これが名前のカプチンの由来になっています。イタリア語のカプッチョ=頭巾、だそうです。

実物を見て感動… ✨大聖堂に飾られた本物のミカエルの絵

ミカエルの絵画は、この教会の聖堂を入ってすぐ右手の祭壇に飾られていました。

作者はグイド・レーニ、 17世紀頃に描かれたそうです。
正式なタイトルは「サタンを倒す大天使聖ミカエル」

この実物の絵をはじめて生で見たときは…
心と体が震えました。

「やっとここまで来たよ!」
そう叫びたくなりました😭

サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・ディ・カプチーニの大天使ミカエルの絵

実は私、大天使ミカエルには深いご縁を感じていて、ミカエルグッズをよく集めていました。
ミカエルカードを手帳に入れて持ち歩いたり、メダイをネックレスにして身につけたり、ポストカードを壁に貼ったり。
そんな感じで私が毎日のように眺めていたミカエルの絵は、これと全く同じ絵だったんです。

薄暗い堂内におぼろげなライトアップで浮かび上がる、なじみ深いはずのその絵の実物は、
あまりにも神々しく荘厳な佇まいで、圧倒されました。
人々からの畏敬の念や祈りのエネルギーを、強く感じました。

私と大天使ミカエルとのつながり

私が大天使ミカエルとご縁を感じるようになったのは、8年ほど前です。
高次元チャネリングなどの勉強をしていたときに、
はじめてつながることができた高次元の存在が、大天使ミカエルでした。

最初につながってからの数年間はいつも、ミカエルから導きのメッセージをいただいていました。
その内容はその都度さまざまですが、その導きのおかげで、
加速的に自分自身が目覚めていく感覚があり、人生が良い方向へと進んでいきました。

大天使ミカエルは、ライトワーカーの目覚めをサポートしてくれているそうです。

大天使ミカエルにお祈りをささげてみた

話が少々それたので、本題に戻ります。

ミカエルの絵の前には、ひざまずいてお祈りを捧げるための膝つき台があります。
祭壇の扉が空いていれば、どなたでも自由に入ってお祈りができます。

サタンを倒す大天使聖ミカエル グイド・レーニ

絵の右手前に膝つき台があります

サタンを倒す大天使聖ミカエル グイド・レーニ

膝つき台から見上げたミカエルの絵

なぜかこのときは、私たち以外に誰も人がいなかったので、
ゆっくり時間をかけてお祈りすることができました。
しばらくひざまずいているとすぐに、
ミカエルからのメッセージが自然に心の中に伝わってきました。

メッセージはいつも感覚で受け取っているので、言語化するのが難しいときがあるのですが、
このときの私が抱えていた疑問の答えが明確になり、一気に腑に落ちた感覚がありました。

なぜ私がイタリアに来たのか、今の私にできることは何なのか…
メッセージを受け取っているうちに、なんとなく、それが分かった気がしました。
私はずっと、このローマに来るように導かれていたんだ。
さらなる目覚めのために、ここに来たんだ。

大天使ミカエル、導きを本当にありがとう✨

ミカエルファンに朗報、日本では入手困難なミカエルグッズが手に入る!

さて、こちらの教会では、いろんな種類のミカエルグッズを買うことができます。
さらには、無料で配布されているグッズもあったりします!

教会付属のミュージアムで、大天使ミカエルグッズが買えます

後述しますが、こちらの教会の敷地内には有料の博物館があります。
ミカエルのグッズは、博物館のミュージアムショップで売られています。
博物館を利用しないとグッズを買うことができないので、要注意です。

ポストカードやメダイだけでなく、マグカップやマグネットやカードケースなど、
実用性のあるグッズも多数売られていました。
すべて、例のグイド・ルーニの絵が印刷されています。

無料で配布されている ”激レア” ミカエルグッズもあり!

もし運が良ければ、ミカエルのレアカードを手に入れることもできるかもしれません!

ミカエルのレアカードは、教会出入り口のすぐそばにある、
聖人カード置き場にもしかしたら置いてあるかもしれないので、ぜひ探してみてください。

聖人カードとは、私が正式な呼び名を知らないせいで勝手につけた名前なのですが、
イタリアの教会ではしばしば、その教会に関連する聖人たちや、教会所蔵の絵を印刷したカードが置いてあり、
在庫があれば自由にいただいていくことができます。
それが聖人カードです。

無料のものから、0.5〜2ユーロぐらいの値段がついたものまで様々です。
たいていは、表面には絵が印刷され、
裏面にはその聖人の祈りの言葉と、絵や聖人に関する詳しい紹介文などが書いてあります。
こちらの教会のミカエルカードは、無料で置いてありました。

大天使ミカエルのカード(表面)

ミカエルのカード(表面)

ミカエルカード(裏面)

ミカエルカード(裏面)

ミカエルのカードのほかに、聖母マリアの絵画のカード、
カプチン修道会の聖人たちのカードなども置いてありました。

カプチン修道会の聖人やマリア様などのカード

一応は無料で配布されているので自由に持って帰っても良いと思うのですが、
気前よく提供してくださっている教会へのお礼の気持を込めて、
そばに置いてある寄付金入れに、ご自身が納めたい金額分のお金を必ず入れるようにしてくださいね。

また、無料だからといってむやみに何枚も持って帰るのではなく、
本当に必要な分だけを受け取るようにしましょう。

ミカエルの絵だけにとどまらない、サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニ教会の魅力

こちらの教会の素晴らしさは、ミカエルの絵やグッズだけにはとどまりません。

メインの祭壇にある聖母マリアのお宿りが描かれた絵画も、
よくみると背景部分がゴールドで装飾が施され、 とても美しいです。

無原罪のマリアの御宿り

同じ大聖堂内の各祭壇に飾られている絵画も、
それぞれ見ごたえがあります。
他の絵画は写真を撮りそこねましたので、ぜひ実際に教会を訪れて鑑賞してみてください。

サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニ教会

「骸骨寺」の異名を持つ、修道士たちの骸骨礼拝堂

さらにこの教会には、ミカエルの絵よりももっと多くの観光客を惹きつけている、
意外な見どころがあります。

それが「骸骨礼拝堂」です。
骸骨寺」とも呼ばれているそうです。

教会付属の地下礼拝堂に、歴代カプチン修道会の修道士たちの、数千もの人骨が安置されています。

安置、というよりは、バラバラにした人骨で作ったアートって感じです。
いくつかある納骨部屋の壁を、これでもかという数の人骨で、派手にデコレーションしています。
骨のデコレーションだけならまだ良いのですが、明らかにミイラ化進行中😱といった状態の遺体が、
そのまんま飾られたりもしていました。

カプチン修道会は、フードのついた修道服がトレードマークで、
安置されている遺体の中で形がちゃんと骨格が残されているものは、ほぼすべてフード付きの修道服を着ていました。
それが余計に不穏さを引き立ててます。まるでホラー映画の死神のようで…
ミラノの骸骨教会も訪れましたが、ミラノのよりもこちらの方が数倍不気味でした。

関連記事:
数千の人骨によるデコレーション!美しくミステリアスな骸骨教会【イタリア・ミラノ】

骸骨礼拝堂の様子、どんな感じなのか気になる方も多いでしょうが、
残念ながら撮影禁止で私は写真を取っていません。
また、撮っていたとしても、怖すぎてここに掲載するのをためらってしまうような見た目です。

それでもきっと気になる方がいらっしゃると思いますので、
無料画像素材サイトからダウンロードしたものを、こちら(↓)に掲載いたしました。
別ウィンドウで開きますので、良かったら見てみてくださいね。閲覧注意です!

骸骨寺の写真はコチラ

骸骨寺への入場は有料です

この骸骨礼拝堂・骸骨寺は、教会に付属する博物館の入場チケットを買えば、
どなたでも見ることができます。ただし有料です。
入場チケットは音声ガイド込み(英語のみ)で、たしか10ユーロでした。
ちなみにミカエルの絵がある大聖堂だけなら、無料で入ることができます。

博物館は、主にカプチン修道会の歴史などを紹介するもので、これだけでもかなり見応えありましたよ。
特に必見の展示物は、あの有名な名画家カラヴァッジョの作とされる「瞑想する聖フランチェスコ」。
カラヴァッジョらしい、まるで生きた人間がそこにいて動いているような、迫力のある絵で、思わず心を奪われました✨
カラヴァッジョファンは必見です!

※本当にカラヴァッジョ作かどうかは諸説あるそうです。

まとめ & 教会へのアクセス方法

そんな感じで、「サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニ」は、
とても見どころの多いローマの聖地パワースポットです。

予約などは特に必要ないし、ローマのテルミニ駅から徒歩圏内ですので、気軽に立ち寄ることができると思います。
ぜひここを訪れ、心を開いて大天使ミカエルからのメッセージを受け取ってみてくださいね❤️

サンタ・マリア・デッラ・コンセツィオーネ・デイ・カプチーニの地図

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